DAY1:アドバンスト・プリ&ポストプロセッサ   DAY2:高機能CFDシステム・ターボ機械設計システム   DAY3:AI最適/計算高速化/多目的最適/HPC利用効率化
DAY1/10月22日(水):アドバンスト・プリ&ポストプロセッサ
10:00 - 10:20

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Q&A Chat

オープニング挨拶 - 大規模・高精度・高速計算と最適設計のレベルアップと効率化
株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦
大規模・高速・高精度解析と最適設計のレベルアップ・効率化のために、弊社が2025年から2026年にかけて提供する製品とサービスのハイライトについてお話し致します。併せて、解析と最適設計に対する国内外のお客様における課題解決の事例もご紹介します。
10:20 - 11:00 特別講演

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Q&A LIVE

「富岳」が拓くスマートデザイン ~ 自動車空力設計を例に ~
特定国立研究開発法人 理化学研究所 計算科学研究センター/神戸大学大学院 システム情報学研究科
チームリーダー/教授 博士(工学) 坪倉 誠 様
理化学研究所では、従来から開発を進めている複雑現象統一的シミュレーションフレームワーク「CUBE」と、多目的最適化や機械学習等のデータ科学を融合させた新たなCAE技術の研究を進めています。本講演では自動車空力設計を対象として、サロゲートモデルによる多目的最適化や、潜在空間編集を用いた形状生成AI技術について紹介いたします。

VFBasis

FieldView

iDIOS-CHEETAH

CUBE

CHEETAH/R

富 岳

11:00 - 11:10 休 憩
11:10 - 11:30

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Q&A Chat

非定常流のメカニズムをモード分解・可視化で解明 VFBasis 2.1の概要ご紹介
弊社 技術一部 部長 博士(理工学) 川口 暁生
VFBasisは、製品性能を決定づける、流れのメカニズムの本質を解明する次世代のモード解析ソフトウェアです。非定常流データのモード分解(POD,DMD)を行い、得られた多くのモードから機械学習処理により支配的な変動モードを自動抽出が可能です。本セッションでは、VFBasisの主な適用例と、最新バージョンVFBasis 2.1の新機能、データリダクションモジュールとモード再構成新機能についてご紹介します。

VFBasis

FieldView

HELYX

11:30 - 12:00

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Q&A LIVE

ソーラーカー空力開発の最前線と非定常解析の重要性の高まり
東海大学 工学部 航空宇宙学科 航空宇宙学専攻 教授 博士(工学) 福田 紘大 様
東海大学は長年に渡りソーラーカー世界大会に参戦しており、2009年と2011年にはオーストラリア大会で総合優勝するなど、2008年以降世界のトップレベルを維持してきました。ソーラーカーの空力開発のレベルは年々上がっており、トップチームは最先端の流体解析技術を駆使した開発を行っています。一方で、自動車空力分野では、非定常解析の重要性が増してきています。本発表では、ソーラーカーの空力開発の概要と非定常解析の重要性について述べます。

VFBasis

12:00 - 13:00 お昼休憩
13:00 - 13:30

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Q&A Chat

最新バージョン Fidelity Pointwise 2025の概要説明
弊社 技術一部 畠山 恵美
流体解析用高品質メッシュジェネレータ Fidelity Pointwiseは、2025年8月に最新バージョンFidelity Pointwise 2025.2.1がCadence社よりリリースされました。T-Rexや押出によるボリュームメッシュ生成のアルゴリズムや品質評価機能が改善され、また新しいGeometry生成機能が導入されました。より精密なメッシュ生成が可能になった最新バージョンをご紹介します。

Fidelity Pointwise

AI Grid Doctor

13:30 - 14:00

録画配信

Q&A Chat

Fidelity Pointwise 2025の最新機能と将来の開発計画
米国 Cadence Design Systems社 ソフトウェア開発グループ ディレクター Nick Wyman
CFDのプリプロセスは、常にシミュレーションワークフローのボトルネックになっていると言えます。Cadence Design Systems社では、Pointwiseソフトウェアを強化し、自動化し、メッシング性能を向上させることによって、シミュレーションのスループットを向上させました。今回は、前年度にソフトウェアに追加されたいくつかの新機能について、高い性能を示すことができたケーススタディを交えて説明します。また、シミュレーションのプリプロセッシングをさらに向上させるためのPointwiseソフトウェアの将来的な機能強化のビジョンについてもご紹介します。

Fidelity Pointwise

14:00 - 14:30

録画配信

Q&A Chat

AIと機械学習によるサロゲートモデル構築のためのメッシュ生成
米国 Cadence Design Systems社 主席プロダクトエンジニア Kristen Karmen-Shoemake
Fidelity Pointwiseのパラメトリックなジオメトリデータ自動生成とメッシュ自動生成を利用した、AIと機械学習によるサロゲートモデル構築事例について紹介します。

Fidelity Pointwise

14:30 - 14:40 休 憩
14:40 - 15:10

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Q&A Chat

FieldView 2025 - 「Vulkan」を実装し、大規模・複雑な解析結果の超高速可視化を実現
弊社 技術一部 鈴木 洋之
本年リリース予定のFieldView 2025では、大規模解析結果に対するグラフィックパフォーマンスが劇的に向上します。OpenGLではなく、高効率かつクロスプラットフォーム型のVulkanライブラリを採用し、これまでにリリースされたどのバージョンのFieldViewよりもパワフルなFieldViewに進化します。本発表では、FieldView 2025の最新情報をご紹介いたします。

FieldView

15:10 - 15:20 休 憩
15:20 - 15:40

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Q&A Chat

HELYX 4.4最新アップデートとヴァイナスにおけるCFD総合サポート・コンサルティングサービス
弊社 技術一部 特任部長 澤 芳幸
2025年にリリースされた最新バージョン HELYX 4.4 の概要について紹介します。HELYXは直感的なGUIと柔軟な機能拡張性を備えたCFDプリポスト環境であり、最新バージョンではさらなる操作性向上と解析効率化を実現しています。
また、ヴァイナスが提供するCFD総合技術サポートとコンサルティングサービスについてご説明します。ヴァイナスは、HELYXをはじめ、CFD専用メッシュジェネレータ、ポストプロセッサ、最適化設計システムなどを取り揃え、個別のソフトウェアにとどまらず、それらを組み合わせたトータルなCFDワークフローの構築を支援しています。この総合的なサポートにより、ユーザーは効率的かつ高精度な解析環境を実現可能です。さらに、ワークフローを活用したコンサルティングサービスも展開しており、実務に直結する問題解決や設計支援を行っています。
本講演を通じて、最新のHELYXの進化と、ヴァイナスならではのCFD総合サポートの強みをご理解いただければ幸いです。

HELYX

HELYX-Adjoint

15:40 - 16:10

録画配信

Q&A Chat

HELYX 4.4.0の新機能概要
英国 ENGYS社 営業およびマーケティング責任者  Mr. Lisandro Maders
ENGYSからHELYXバージョン4.4.0をリリースします。今回のアップデートでは、リモートファイルブラウジング、Rhino 3DM CADインポート、高度なメッシュ生成ツール、ポスト処理機能の強化など、ワークフロー全体にわたる大幅な改善を導入しています。さらに、熱伝達および動的シミュレーション向けの新たな熱源・スカラー源の設定機能も追加されました。また、反応流、多相モデル、ターボ機械アプリケーション向けの更新により、ソルバー性能がさらに向上しています。本プレゼンテーションでは、これらのアップグレードされた機能と、ENGYSがHELYX 4.4.0に組み込んだ最新のCFD技術を徹底的にレビューします。

HELYX

HELYX-Adjoint

16:10 - 16:40

録画配信

Q&A Chat

先進的な船舶推進装置設計のためのCFDシミュレーション:Propeller Forum Phase IIIへのENGYSの取り組み
英国 ENGYS社 営業およびマーケティング責任者 Mr. Lisandro Maders
Propeller Forumの船舶推進設計近代化ミッションを支援するため、ENGYSはHELYXを用いた一連のCFDシミュレーションを実施しました。対象は開放型、ダクト型、ポッド型、舵補助型など複数の推進装置に及びます。これらのシミュレーションは、開放水域性能、キャビテーション挙動、後流流体に焦点を当て、PPTC 11および15などの試験ケースから得られた実験データと検証されました。本研究では、MRFおよびスライディングメッシュを用いたRANS解析と多相キャビテーションモデルを採用しました。メッシュ細分化戦略と乱流モデル比較により、HELYXソルバーの堅牢性と精度が実証されました。これらの結果は、高精度CFDを日常的な産業設計プロセスに統合する上で重要な一歩で、より信頼性が高く効率的かつ環境最適化された推進システムの実現を可能としています。

HELYX

HELYX-Adjoint

<海外開発元・ユーザー発表についてご案内> 海外開発元・ユーザーからの発表は英語による録画講演で、日本語による字幕の解説が入ります。
※ライブならびに録画による講演の再配信予定はございません。開催期間中のみの配信となります。
※講義の一部または全体を録音、録画、撮影、画面のキャプチャなどは禁止させていただきます。
※プログラムは都合により変更となる場合があります。予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

参加登録申込み

DAY1:アドバンスト・プリ&ポストプロセッサ   DAY2:高機能CFDシステム・ターボ機械設計システム   DAY3:AI最適/計算高速化/多目的最適/HPC利用効率化
 
DAY2/10月23日(木):高機能CFDシステム・ターボ機械設計システム
13:00 - 13:40

録画配信

Q&A Chat

ソフトウェアの革新スピードで実現する製品革新
米国 Flexcompute社 主任研究員 Mike Park
当社製品Flow360は、GPU上で構築され、クラウド環境で最大限に活用できるよう設計された高精度かつ最新のCFDソフトウェアです。自動メッシュ生成から大規模データ生成に至る、物理AIモデル構築のための完全なシミュレーションワークフローを詳細にご説明します。さらに、これらの新機能によりCFDワークフローがどのように変革されるかもお示しします。当社が開発したメッシュ生成手法とパートナーシップにより、複雑な物理現象のシミュレーションが可能となり、Flow360は従来ツールのわずか数分の1の時間で正確な予測を実現します。本講演では、多様な業界での適用事例を交えながら、Flow360の柔軟性をご紹介します。

Flow360

Fidelity Pointwise

13:40 - 14:10

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Q&A Chat

ターボ機械設計を革新するターボ機械三次元モデラーCFturbo 2025.R1
弊社 技術二部 部長 山本 幸広
ターボ機械三次元モデラー「CFturbo」は設計緒元と基本的な設計理論に基づいてコンセプト設計を行い、その結果として3次元形状モデルを出力するモデラーです。ソルバーや最適化ソフトウェア等との連携に優れ、ターボ機械のパラメータ検討を効率的に行うことが可能です。ここでは「CFturbo」の概要と適用事例、ならびに弊社によるターボ機械最適設計エンジニアリングサービスを紹介いたします。

CFturbo

14:10 - 14:20 休 憩
14:20 - 14:50

録画配信

Q&A Chat

CFturboによるロケット用ポンプインデューサ設計
ドイツ CFturbo社 シニアサイエンティスト Oliver Velde, Dr.-Ing.
統合型インデューサは、インデューサと遠心型インペラが単一コンポーネントとして一体化したインペラです。これに対し分離型設計では2つの独立したインペラを有します。本発表では、CFturboを用いた統合型インデューサの設計手法、ならびにCFD・構造解析および最適化のための各種ワークフローへの統合プロセスを示します。統合インデューサに加え、ボリュートも設計され、壁厚、二次流路、フィレットなど包括的なCFD および構造解析に必要な全ての幾何学的特徴を含め、前述のワークフローに統合されました。設計プロセスでは自動最適化を適用し、ベースライン設計の効率を大幅に向上させています。

CFturbo

Ansys CFX

Ansys Mechanical

Simerics MP

14:50 - 15:30

録画配信

Q&A Chat

軸流ファンの設計とCFDによる性能予測
日本大学 理工学部 助教 博士(工学) 三木 悠也 様
我々のグループでは、ヒートポンプ用のファンを念頭に、既存のファンの流体解析による性能予測や軸流ファンの設計に取り組んでいます。本発表では、CFturboを用いた動翼設計やCFDによるシミュレーションについて紹介します。

CFturbo

FrontFlow/blue

Ansys CFX

15:30 - 15:40 休 憩
15:40 - 16:00

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Q&A Chat

超音速・相変化・燃焼化学反応 高難度解析対応ソルバ CRUNCH CFD V3.4とその適用事例
弊社 技術一部 部長 博士(理工学) 川口 暁生
CRUNCH CFDは、米国NASA・国防総省からの要求に応え、従来の汎用ソルバでは解析困難な流体現象を解くために開発された流体解析ソルバです。超臨界を含む実在流体の状態変化を考慮し相変化、燃焼、極低温水素のキャビテーションを高精度で解析します。車体/航空機の空力についても、超音速から低速まで全速度をカバーしつつ安定に収束解が得られるロバストなソルバ技術が特長です。航空宇宙、カーボンニュートラルに取り組む重工、各種機械など広い技術領域で活用頂けるCRUNCH CFDとその事例をご紹介します。

CRUNCH CFD

Fidelity Pointwise

FieldView

16:00 - 16:30

録画配信

Q&A Chat

アンモニア燃焼モデル化のためのCRUNCH CFDツールチェーンの最新情報
米国 CRAFT Tech社 Timothy Weathers and Andrea Zambon, Ph.D.
本発表では、アンモニア燃焼を含む高精度燃焼モデル化における最近の進化を紹介します。モデル化においては、新機能の化学反応テーブル生成ツール(CTG)が挙げられます。これは層流フレームレットおよびフレームレット生成マニフォールド(FGM)テーブルを作成するものです。またCRUNCH CFDにおける今後の機能強化点、例えば増厚炎モデル(TFM)やそのテーブル生成についても紹介します。これらの機能は、アンモニア燃料を用いた二段式リッチ-クエンチ-リーン(RQL)燃焼器を計算する実例で紹介します。また、壁面熱損失などの様々な物理現象が、実用運転条件下におけるNOx排出量に与える影響も示します。

CRUNCH CFD

Fidelity Pointwise

FieldView

16:30 - 16:40 休 憩
16:40 - 17:10

録画配信

Q&A Chat

極低温噴霧のシミュレーションに向けた改良モデルと推進剤タンク冷却への応用
米国 CRAFT Tech社 副社長 Ashvin Hosangadi, Ph.D.
熱力学的特性と輸送特性が大きく変遷する、極低温噴霧の改良モデルを紹介します。噴霧の分裂、液滴と壁面との相互作用、ならびに固体表面の冷却に重要な役割を果たす複雑な熱伝達および沸騰を正確にモデル化するものです。本モデルはコネチカット大学による液体窒素噴霧の実験データで検証しました。この試験データには、高温試験板に衝突する液体窒素噴霧の詳細な可視化と板温度測定、およびその後の板の冷却過程が含まれています。液体窒素中における板の過渡的冷却のシミュレーションをCRUNCH CFDで行い、板上の様々な位置における温度履歴を試験測定値と比較することで、開発された極低温噴霧冷却CFD手法の有効性を実証しました。

CRUNCH CFD

Fidelity Pointwise

FieldView

17:10 - 17:40

録画配信

Q&A Chat

CRUNCH CFDによるフラッシング流のCFD計算
一般財団法人 電力中央研究所 エネルギートランスフォーメーション研究本部
主任研究員 博士(工学) 湯淺 朋久 様
発電プラントの高温・高圧の水配管系統が損傷して大気中に水が噴出する場合、減圧沸騰(フラッシング)を伴う噴流が生じる可能性があります。本事象について、CRUNCH CFDコードを用いてフラッシングを伴う噴流の再現を試み、計算過程の最適化を実施するとともに、実験値との比較によりCRUNCH CFDコードの適用性を確認しました。

CRUNCH CFD

Fidelity Pointwise

FieldView

<海外開発元・ユーザー発表についてご案内> 海外開発元・ユーザーからの発表は英語による録画講演で、日本語による字幕の解説が入ります。
※ライブならびに録画による講演の再配信予定はございません。開催期間中のみの配信となります。
※講義の一部または全体を録音、録画、撮影、画面のキャプチャなどは禁止させていただきます。
※プログラムは都合により変更となる場合があります。予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

参加登録申込み

DAY1:アドバンスト・プリ&ポストプロセッサ   DAY2:高機能CFDシステム・ターボ機械設計システム   DAY3:AI最適/計算高速化/多目的最適/HPC利用効率化
DAY3/10月24日(金):AI最適/計算高速化/多目的最適/HPC利用効率化
13:00 - 13:20

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Q&A Chat

AI/機械学習を利用した最適化エンジン OASIS AI 2022.1 のご紹介
弊社 技術三部 部長 森本 賢治
OASIS AI は、AI/機械学習を活用した最適化エンジンです。少ない試行で良好な最適解を導きます。多様な最適化手法を統合し、アルゴリズム選択やパラメータ調整を要しないため、専門知識がなくても効率的に最適設計探査を実行できます。また、既知のシミュレーション結果や実験データを活用し、計算資源を抑えつつ高精度な設計探査が可能です。本発表では、OASIS AI の特長と主な機能をご紹介します。

OASIS AI

13:20 - 13:50

録画配信

Q&A Chat

OASIS II – The Latest AI Optimization Engine
カナダ Empower Operations社 MANAGING DIRECTOR Mike Sheh, Ph.D.
次世代のAIベース設計探査エンジン「OASIS II」をご紹介します。複雑なベンチマーク課題群での検証により、初代OASISアルゴリズムと比べて大幅な性能向上を示しました。適用事例を通して、OASISの確率的探索の特性が、従来の最適化手法では容易には到達しにくい新規かつ意外性のある解の発見を可能にすることを明らかにします。計算資源の拡大とOASIS IIの堅牢性により、製造業はイノベーションを加速し、これまでにないスピードでブレークスルーを実現できます。

OASIS AI

13:50 - 14:20

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Q&A Chat

Sculptor 2025のご紹介
弊社 技術一部 畠山 恵美
Sculptorは、高品質なメッシュモーフィングと形状最適化を実現するための専用モジュールであり、既存メッシュに対して再メッシング不要でスムーズな形状変更を可能にします。Sculptor 2025では、OCC、Back2CAD、Shape Matchingをオプションとして選択可能となり、より柔軟に最適化エンジンとの連携が行えるようになりました。
実務におけるCFD/構造最適化プロセスの効率化に焦点をあてた、自動化・スクリプト対応の強化、GUIの改善など設計エンジニアの作業時間を削減する新機能も追加されています。
本講演では、Sculptorの概要と最新機能についてご紹介します。

Sculptor

14:20 - 14:30 休 憩
14:30 - 14:50

LIVE!

Q&A Chat

多目的最適設計探査システム iDIOS-CHEETAH V3 のご紹介
弊社 技術三部 部長 森本 賢治
iDIOS-CHEETAHは、JAXA宇宙科学研究所で開発された多目的進化計算アルゴリズム「CHEETAH/R」と、散布図行列可視化ツール「iSPM」を搭載した多目的最適設計探査システムです。複数の目的関数や厳しい制約条件を持つ最適化問題を、安定的かつ高速に探査できます。最適化の結果は、散布図行列を用いて変数間の関係をインタラクティブに確認でき、各変数間の関連性の把握をサポートします。本発表では、iDIOS-CHEETAH の特長と主な機能をご紹介します。

iDIOS-CHEETAH

14:50 - 15:20

LIVE!

Q&A LIVE

iDIOS-CHEETAHによる飛行経路の最適化試行について
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙輸送技術部門 宇宙輸送系基盤開発ユニット 研究領域主幹 大坊 俊彰 様
宇宙輸送機のシステム設計・毎号機のミッション解析において非常に重要となる飛行経路の最適化について、iDIOS-CHEETAHとの技術適合確認を実施しました。遺伝的アルゴリズムで最適化した飛行経路は従来に無い求解の可能性を大いに示し、今後更なる検討を進めることでより広範なミッション検討の実現に寄与する可能性があることが分かりました。

iDIOS-CHEETAH

CHEETAH/R

15:20 - 15:50

録画配信

Q&A LIVE

多目的設計最適化エンジンCHEETAH/Rとインタラクティブ散布図行列可視化ツールiSPM
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 教授 博士(工学) 大山 聖 様
多目的設計最適化エンジンCHEETAH/Rとインタラクティブ散布図行列可視化ツールiSPMについて紹介します。CHEETAH/RはHPCI戦略プログラムで開発したCHEETAHをベースに領域分割などの新しい技術を取り入れて開発したアプリです。制約条件が厳しい多目的最適化問題などにおいても優れた解を得ることができます。iSPMは散布図行列の形で多目的最適化結果を直感的に分析することが可能です。

iDIOS-CHEETAH

CHEETAH/R

iSPM

15:50 - 16:00 休 憩
16:00 - 16:20

LIVE!

Q&A Chat

HPCを効率的に活用するためのソリューションサービスのご紹介
弊社 プロジェクト推進部 秋永 宜伸
弊社のHPCアプリケーションサービスは、計算高速化・システム開発・クラウドコンピュータ利用支援を中心に推進しています。計算高速化は、数値計算プログラムの開発や高速化などのコンサルティングサービスです。システム開発は、お客様の業務フローを効率化するための自動化やシステム構築サービスです。クラウドコンピュータ利用支援では、HPC計算資源を活用するためのサービスを展開します。本セッションでは、お客様のHPC環境を効率的に活用するためのソリューションと最新のHPC関連サービスについてご紹介します。

HPCアプリケーション開発

SMS

CCNV

16:20 - 16:50

LIVE!

Q&A LIVE

仮称)FOCUS「富岳」活用支援サービスの紹介
公益財団法人 計算科学振興財団 CTO 兼 共用専門員 兼 研究部門主任研究員 博士(工学) 西川 武志 様
仮称)FOCUS「富岳」活用支援サービスの利用者は「利用申込」をFOCUSにするだけで「富岳」を利用することができ、利用者は本来の計算業務に集中できます。「富岳」(RIST)への「課題申請」「アカウント申請」「計算資源申請」と「利用報告」はFOCUSが代行いたします。「富岳」活用支援サービスの利用者はSSHではなくWebブラウザから「富岳」OpenOnDemandにアクセスしてGUIやCLIで富岳が利用できることを紹介します。

HPCアプリケーション開発

CCNV

富 岳

FOCUS

16:50 - 17:00 休 憩
17:00 - 18:00 基調講演

LIVE!

Q&A LIVE

ポスト「富岳」時代のものづくりシミュレーション
日本大学理工学部理工学研究所 上席研究員 博士(工学) 加藤 千幸 様
今年度からポスト「富岳」の開発プロジェクトが本格的に開始されました。ポスト「富岳」は「富岳」と比較して、HPC性能およびAI性能ともに飛躍的に向上することが見込まれており、早ければ5年後の2030年に運用を開始する見込みです。本講演では、「富岳」の成果を踏まえ、また、ポスト「富岳」の計算ノード性能を念頭に、ポスト「富岳」時代のものづくりシミュレーションを展望いたします。

FieldView

FrontFlow/blue

FrontFlow/X

富 岳

18:00 - 18:10

LIVE!

閉会の挨拶
弊社 代表取締役社長 藤川 泰彦
 

<海外開発元・ユーザー発表についてご案内> 海外開発元・ユーザーからの発表は英語による録画講演で、日本語による字幕の解説が入ります。
※ライブならびに録画による講演の再配信予定はございません。開催期間中のみの配信となります。
※講義の一部または全体を録音、録画、撮影、画面のキャプチャなどは禁止させていただきます。
※プログラムは都合により変更となる場合があります。予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

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