ご好評のうちに本会は終了いたしました。
ご参加頂きましたお客様ならびにご協力頂きました皆様には深く御礼申し上げます。
発表ハイライト
昨年12月の名古屋会場で参加者の80%の方がDAKOTAの調査でご参加!ヴァイナスのサポート内容とDAKOTAの最新版V6.5(2016年11月15日リリース)の説明を"自動車車体空力"を題材とした最適化の実運用事例で紹介します。
OpenFOAM®の機能強化版『HELYX®』の機能説明と設計適用事例(船体ノズル形状最適化、自動車空力騒音計算、油路トポロジ最適化、トルクコンバータ流れ計算、その他)と次期バージョン『HELYX® V3.0』2017年リリースの概要を紹介します!
最適化への取り組みは、実験計画法を利用したパラメータスタディを行い応答曲面を使って製品性能の傾向を理解することから始まります。本セミナーでは、無料個別相談の時間を設定しておりますので、各課題の取り組みなどについてご相談を賜ります。
日本マイクロソフト株式会社様からは、GPUを搭載したNシリーズ・HPC用のHシリーズなどを持つAzure HPCの概要とセキュリティ方針、ビジョンを紹介します。
ご挨拶
平成29年1月吉日
株式会社ヴァイナス
営業部
拝啓 貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格段のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
この度、「設計実務セミナーシリーズ:OpenFOAM®とDAKOTAの設計実務セミナー」を開催いたしますので下記の通りご案内させて頂きます。
本セミナーは、昨年12月に名古屋で開催し、大変好評を得て東京地区での開催を多くご希望頂いた内容を更に充実し日本マイクロソフト様の協賛を得て東京地区で開催させて頂くものです。
近年、オープンソースアプリケーションに関する関心が高まっており、OpenFOAM®は設計での実務利用が急上昇しています。また、名古屋会場では、参加者の"80%"の方がDAKOTAに高いご興味をお持ちいただきました。商業用のCFDソルバと多目的最適化ソフトのライセンス料金の負担を解決するため、オープンソースで高い信頼性を備えながらカスタマイズ性に優れたソリューションであるDAKOTAに高い関心が注がれています。
DAKOTAは国防・原子力関連の研究を行っている米国サンディア国立研究所で開発され、最適化・感度解析・不確実性評価・較正の各分野で豊富な機能を有している信頼性の高いオープンソース型多目的最適設計システムです。弊社では、2012年よりDAKOTAの本格的なサポートを開始しております。電子・通信機器や計測器のデータ処理、船舶のプロペラや船体構造の設計、自動車分野のエンジン開発などにおいて、DAKOTAを利用したシステム構築や最適化技術コンサルティングの実績がございます。
本セミナーでは、DAKOTAとOpenFOAM®の機能強化版HELYX®をシステム接続し、低コストで最適設計を高いレベルで達成するための方法をデモを交えてご紹介します。
会場では無料でお客様個別相談会も行いますので、事前にご予約をいただき、お持ちのOpenFOAM®の運用や最適化の課題の相談を専門技術者が対応致します。奮ってのご参加をお待ちしております。
敬具
開催概要
開催日時 | 【東京会場】 2017年1月27日(金) 13:00-17:30(受付開始 12:30~) 日本マイクロソフト株式会社 品川本社 30階トレーニングルーム 住所:東京都港区港南2-16-3 品川グランドセントラルタワー アクセス:JR 品川駅 港南口よりスカイウェイにて直結 徒歩 3 分 京浜急行 品川駅より 徒歩 6 分 |
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主催 | 株式会社ヴァイナス |
協賛 | 日本マイクロソフト株式会社 |
参加費 | 無料(但し、事前登録を要します。) |
参加対象者 | ・CFDソルバや最適設計ソフトのライセンスコストを削減したい方 ・OpenFOAM®利用のためのプリ&ポストなど総合サポートをお探しの方 ・最適化を使い始めたい方 ・最適設計技術の改善で製品性能の向上を図りたい方 |
参加お申込み方法 | 受付は終了しました。ご好評のうちに本会は終了いたしました。 |
セミナープログラム(講義形式)
12:30 - 13:00 | 受付 | |
13:00 - 13:15 | オープニング - CAEオープンソースソフトウェアの効果的な成果を上げるための運用方法とサポート体制 | |
低コストでハイリターンな成果を得ることができるオープンソースソフトによって共有経済型社会のメリットを得ることができます!!その運用の鍵をご紹介します。 | ||
株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦 |
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第1部(OpenFOAM®の実用化) | ||
13:15 - 14:15 | ・『HELYX®』の概要と適用事例 ・『HELYX® V3.0』- 2017年リリースのロードマップの紹介 |
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OpenFOAM®を強化した汎用流体数値計算ソフトウェアであるHELYX®は、計算のロバスト性を向上したソルバを中核として、各種パラメータを設定するためのGUI環境を備えています。今回の発表では船体ノズル形状最適化、車両空力騒音計算、油路トポロジ最適化などの適用事例と合わせてご紹介します・また2017年リリース予定のHELYX® V3.0から構造流体連成をはじめとした今後の開発計画についてもご紹介します。 | ||
技術一部 工学博士 福井 淳一 | ||
14:15 - 14:40 | オープンソースCFDソルバのためのメッシュの高品質化とポスト処理の効率化 | |
OpenFOAM®強化版・HELYX®をはじめとしたオープンソースCFDソルバから高精度な解析結果を得るために最も重要な要素は高品質・高精度なメッシュを利用することです。そしてそのメッシュとソルバにより出力される多くの解析データをいかに効率的に処理して、必要な結果をいかに共有するかが設計現場での課題と言えます。このセッションでは、これらの課題に対するソリューションであるPointwise・FieldViewとHELYX®への適用についてご紹介します。 | ||
技術一部 部長 澤 芳幸 | ||
14:40 - 15:00 | 休憩 | |
第2部(オープンソースと最適設計) ★DAKOTAの説明会と個別相談会を実施 | ||
15:00 - 15:30 | クラウドCAEとして最適なAzure HPCの紹介 | |
ここ数年HPC分野でもクラウド利用が現実的になってきました。このセッションでは、マイクロソフトのCAE/HPCのクラウドビジョンとAzure HPCの概要を紹介します。マイクロソフトのビジョンや特徴、およびGPGPU/可視化用途のGPUを搭載したNシリーズ・カスタムのHaswellを搭載したHPC向けのHシリーズの詳細をご紹介します。 | ||
日本マイクロソフト株式会社 グローバル ブラックベルト セールス部 プリンシパルTS 田中 洋 |
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15:30 - 16:00 | オープンソースの最適化ソフトウェア『DAKOTA V6.5』最新版のご紹介 | |
オープンソースの最適化ソフトウェア、DAKOTAに搭載されている、各分野・目的の最適化手順で適用する機能ならびにどのようにワークフローを構築して自動化を実現するかなどDAKOTA最新版V6.5を基にご紹介します。 また、新たにリリースされたDAKOTA用GUIベータ版についてもご紹介、このGUI利用で操作性が改善できるかを検証いたします。 |
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技術二部 部長 鈴木 信行 | ||
16:00 - 16:45 | DAKOTAの適用事例 - 自動車車体空力 | |
DAKOTAを使い、エルボー管の形状最適化を、メッシュモーフィング・ソフトウェア「Sculptor」と、Helyxを繋げてワークフローを構築、最適化を繰り返し実行する事例を利用技術面から解説、ご紹介いたします。 | ||
技術二部 山本 幸広 | ||
16:45 - 17:00 | クロージング - OpenFOAM®とDAKOTAの総合サポート体制のまとめ | |
技術二部 部長 鈴木 信行 | ||
17:00 - 17:30 | Q&A 並びに 個別相談 |
※プログラムは都合により変更となる場合があります。予めご了承願います。
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