平成29年度「神戸シミュレーションステップアップセミナー」~ OpenFOAM®の機能強化版 HELYX®のご紹介 ~

ご好評のうちに本会は終了いたしました。
ご参加頂きましたお客様ならびにご協力頂きました皆様には深く御礼申し上げます。

発表ハイライト

最新版『HELYX® v3.0.0』の紹介

境界層メッシュ作成アルゴリズムや移動境界問題の新機能など

OpenFOAM®の機能強化版『HELYX®』の利用事例

・自動車のフロントウィンドウ周り流体騒音計算事例

・ブレードサーバのConjugate Heat Transfer (CHT)計算事例

・移動するエンジンバルブ周りの流れ計算事例

・回転する溝付きタイヤ周りの流れ計算事例

・自動車外部空力計算におけるAdjoint最適化計算事例

・HELYX-Coupledによるトルクコンバータ解析事例

ご挨拶

平成29年11月吉日
株式会社ヴァイナス
営業部

拝啓 貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格段のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

最近は、CFD解析の設計利用が進み計算精度の向上や最適設計のパラメータスタディのためデータサイズやジョブ数が増大し、それに伴いソルバのライセンス料金の負担が上昇しております。オープンソースソルバはユーザーが自由な計算環境で使うことができ、実行コア数やジョブ数の増大に伴うコスト負担の心配がありません。

オープンソースCFDで自動車分野を中心に、重工・電機・電子・建築分野等で世界的に広く使われているOpenFOAM®をベースとした『HELYX®』は、数値スキーム等が改良されており、よりロバスト・高精度・高速に計算することができます。

ヴァイナスでは、2008年よりOpenFOAM®の設計利用に必要な技術サポートとして、データ作成やHPCへの移植や並列化、また大規模可視化処理などで総合的なサポートをおこなっております。

本セミナーではOpenFOAM®の機能強化版HELYX®について、多数の事例とデモの実演によるご紹介を行う予定です。
つきましては、以下要領にて開催致しますので奮ってのご参加をお待ちしております。

敬具

開催概要

開催日時 2017年11月29日(水)13:00-17:00(受付開始 12:30~)
高度計算科学研究支援センター(計算科学センタービル) 2階 セミナー室


住所:神戸市中央区港島南町7-1-28 計算科学センタービル2階
アクセス:神戸新交通ポートライナー「京コンピュータ前駅」より徒歩3分
主催 神戸市
共催 公益財団法人 計算科学振興財団(FOCUS)
実施事業者 株式会社ヴァイナス
参加費 無料(但し、事前登録を要します。)
参加対象者 ・CFDソルバのライセンスコストを削減したい方
・計算の高い精度と安定を目的とされる方
・OpenFOAM®利用のプリ&ポスト総合サポートをお探しの方
参加お申込み方法 ご好評のうちに本会は終了いたしました。

セミナープログラム(講義形式)

12:30 - 13:00 受付
13:00 - 13:30 FOCUS スパコン紹介
13:30 - 14:00 京コンピュータ見学
14:00 - 15:30 HELYX® 技術説明
HELYX® の最新版 HELYX v3.0.0 の新機能、および開発中の各種ソルバ機能についてご紹介します。
株式会社ヴァイナス 技術一部 博士(工学) 福井 淳一
15:30 - 16:00 休憩+ネットワーキング
16:00 - 17:00 HELYX® 実演デモおよび事例紹介
HELYX®による流体騒音計算事例、Conjugate Heat Transfer (CHT) 計算事例や、アジョイントソルバHELYX-Adjointによるトポロジ最適化計算事例などについてご紹介します。

【OpenFOAM(R)の機能強化版『HELYX(R)』の利用事例】
  ・自動車のフロントウィンドウ周り流体騒音計算事例
  ・ブレードサーバのConjugate Heat Transfer (CHT)計算事例
  ・移動するエンジンバルブ周りの流れ計算事例
  ・回転する溝付きタイヤ周りの流れ計算事例
  ・自動車外部空力計算におけるAdjoint最適化計算事例
  ・HELYX-Coupledによるトルクコンバータ解析事例
弊社 技術一部 博士(工学) 福井 淳一

※プログラムは都合により変更となる場合があります。予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

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