ご好評のうちに本会は終了いたしました。
ご参加頂きましたお客様ならびにご協力頂きました皆様には深く御礼申し上げます。
発表ハイライト
OpenFOAM®の機能強化版『HELYX®』による設計適用事例(船体ノズル形状最適化、車両空力騒音計算、油路トポロジ最適化)と次期バージョン『HELYX® V3.0』2017年リリースのロードマップについてご紹介します!
DAKOTAの最新版 V6.5 (2016年11月15日リリース)とヴァイナスのサポート内容や"自動車車体空力"を題材とした最適化の実運用事例をご紹介します
最新版DAKOTA V6.5では、DAKOTAを利用するためのワークフローや各種設定を行うGUIプログラムなどベータ版の機能が追加されました。このGUIの概要と利用効果などもご紹介します。
ヴァイナスでは、OpenFOAM®とDAKOTAを設計実務で利用するために重要なプリ・ポストプロセスや最適化設計システム構築を総合的にサポートします。
ご挨拶
平成28年12月吉日
株式会社ヴァイナス
営業部
拝啓 貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格段のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
この度、「設計実務セミナーシリーズ:OpenFOAM®の機能強化版『HELYX®』とオープンソース型多目的最適設計システム『DAKOTA』紹介セミナー」を開催いたしますので下記の通りご案内させて頂きます。
OpenFOAM®を設計実務で利用するために、ヴァイナスでは約10年をかけて強力なサポート体制を整備してまいりました。弊社は、OpenFOAM®を使い易く高機能に改良したHELYX®の各種トレーニングや利用上のサポート体制を整えております。またOpenFOAM®を安定的に精度良く計算実行するのに重要な高品質メッシュジェネレータや、大規模可視化に対応したポストプロセッサ製品を販売・サポートしており、自動実行システムの構築や、オープンソース型の多目的最適設計システムDAKOTAを利用した最適設計自動実行システムの構築をご支援しています。
また、さらにクラウドコンピュータや大学等保有の社外サーバーでの計算を簡単かつ効率良く実行するためのシステム構築支援など、オープンソースコードの利用で得られるメリットを最大化するための総合サポートサービスをご提供しております。
本セミナーでは、人気が高いOpenFOAM®の機能強化版HELYX®と国防・原子力関連の研究を行っている米国サンディア国立研究所で開発された信頼性の高いオープンソース型多目的最適設計システム『DAKOTA』を連動し、低コストで最適設計を高いレベルで達成するための方法をデモを交えてご説明します。
つきましては、以下要領にて開催致しますので奮ってのご参加をお待ちしております。
敬具
開催概要
開催日時 | 【名古屋会場】 2016年12月8日(木) 13:00-18:00(受付開始 12:30~) オフィスパーク名駅プレミア・会議室 306 住所:名古屋市中村区名駅4-5-27 大一名駅ビル3F アクセス:各線「名古屋」駅徒歩3分 ユニモール(地下街)7番出口目の前(1FがJTBのビル) |
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主催 | 株式会社ヴァイナス |
参加費 | 無料(但し、事前登録を要します。) |
参加対象者 | ・CFDソルバや最適設計ソフトのライセンスコストを削減したい方 ・最適化を使い始めたい方 ・最適設計技術の改善で製品性能の向上を図りたい方 ・OpenFOAM®を設計目的で利用したい方 |
参加お申込み方法 | 受付は終了しました。ご好評のうちに本会は終了いたしました。 |
セミナープログラム(講義形式)
12:30 - 13:00 | 受付 | |
13:00 - 13:15 | オープニング - OpenFOAM®の機能強化版『HELYX®』と『DAKOTA』を設計利用するためのヴァイナスの総合サポート体制のご説明 | |
CFDソルバと最適設計エンジンにオープンソースコード『OpenFOAM®』と『DAKOTA』を利用することで高度な最適設計とコストダウンが実現できます。そのために必要な総合的なサポート体制を発表します。 | ||
株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦 |
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第1部(OpenFOAM®の実用化) | ||
13:15 - 14:45 | ・『HELYX®』の概要と適用事例 ・『HELYX® V3.0』- 2017年リリースのロードマップの紹介 |
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OpenFOAM®を強化した汎用流体数値計算ソフトウェアであるHELYX®は、計算のロバスト性を向上したソルバを中核として、各種パラメータを設定するためのGUI環境を備えています。今回の発表では船体ノズル形状最適化、車両空力騒音計算、油路トポロジ最適化などの適用事例と合わせてご紹介します・また2017年リリース予定のHELYX® V3.0から構造流体連成をはじめとした今後の開発計画についてもご紹介します。 | ||
技術一部 工学博士 福井 淳一 | ||
14:45 - 15:00 | 休憩 | |
15:00 - 15:20 | オープンソースCFDソルバのためのメッシュの高品質化とポスト処理の効率化 | |
OpenFOAM®強化版・HELYX®をはじめとしたオープンソースCFDソルバから高精度な解析結果を得るために最も重要な要素は高品質・高精度なメッシュを利用することです。そしてそのメッシュとソルバにより出力される多くの解析データをいかに効率的に処理して、必要な結果をいかに共有するかが設計現場での課題と言えます。このセッションでは、これらの課題に対するソリューションであるPointwise・FieldViewとHELYX®への適用についてご紹介します。 | ||
技術一部 部長 澤 芳幸 | ||
第2部(オープンソースと最適設計) ★DAKOTAの説明会と個別相談会を実施 | ||
15:20 - 15:40 | オープンソースの最適化ソフトウェア『DAKOTA V6.5』最新版のご紹介 | |
オープンソースの最適化ソフトウェア、DAKOTAに搭載されている、各分野・目的の最適化手順で適用する機能ならびにどのようにワークフローを構築して自動化を実現するかなどDAKOTA最新版V6.5を基にご紹介します。 また、新たにリリースされたDAKOTA用GUIベータ版についてもご紹介、このGUI利用で操作性が改善できるかを検証いたします。 |
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技術二部 部長 鈴木 信行 | ||
15:40 - 15:50 | 休憩 | |
15:50 - 16:20 | DAKOTAの適用事例 - 自動車車体空力 | |
DAKOTAを使い、エルボー管の形状最適化を、メッシュモーフィング・ソフトウェア「Sculptor」と、Helyxを繋げてワークフローを構築、最適化を繰り返し実行する事例を利用技術面から解説、ご紹介いたします。 | ||
技術二部 山本 幸広 | ||
16:20 - 16:35 | クロージング - OpenFOAM®とDAKOTAの総合サポート体制のまとめ | |
技術二部 部長 鈴木 信行 | ||
16:35 - 18:00 | Q&A 並びに 個別相談 |
※プログラムは都合により変更となる場合があります。予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。