コンテンツにスキップ

設定

最大使用メモリの設定

OASIS AIの使用メモリが規定値を超えると、GUIの反応が極端に遅くなったり、システムエラーが発生します。 シミュレーションの試行回数が1000ケースを超える場合などは、OASIS AIの消費メモリに注意が必要です。

最大メモリの規定値は3GBで、oasis.vmoptions の設定で変更できます。

  1. メモ帳などでエディタを管理者権限で起動し、以下のファイルを開きます

    C:\Program Files\OASIS\oasis.vmoptions
    
  2. “-Xmx3G”の“3G”の部分に最大サイズを指定します

    jvm_mem

    • 8GBに設定する場合は、“-Xmx8G”と編集します
    • 最大サイズは物理メモリ容量を加味してください
  3. ファイルを保存して終了後、OASIS AIを起動します

Every Point メッセージの対応

Backup の Every Point は、シミュレーションのフォルダー内に 20MiB 以上のファイルが存在すると、以下のメッセージを表示し、動作しません。

jvm_backup_01

この制限は oasis.vmoptions の設定で回避できます。

  1. メモ帳などでエディタを管理者権限で起動し、以下のファイルを開きます

    C:\Program Files\OASIS\oasis.vmoptions
    
  2. 以下のオプションを追加します

    -Dcom.empowerops.jargon.WorkspaceProblemFindingVisitor.WorkingDirectorySizeErrorIgnored=true
    

    jvm_backup_02

Warning

Every Point をオンにすると、全評価計算のバックアップを保存しますので、ストレージの容量にご注意ください