CAE解析結果汎用グラフ化ツール Plot Expert
解析結果のグラフ作成作業の省力化を実現!
Plot Expertは、FieldViewのグラフ作成機能を拡張するアドオンソフトウェア製品です。FieldViewだけでは、実現が難しい、あるいは非常に手間のかかるグラフ作成をGUIからの簡単操作で実現できますので、解析結果のグラフ作成作業を大幅に短縮可能です。
※アドオンソフトウェア製品は(株)ヴァイナスが独自に開発した製品です。ユーザー各社の独自の利用方法に応じたカスタマイズもお請けします。
開発元:株式会社ヴァイナス
▲ 時間変化と周波数特性グラフ例
Plot Expertの特長 | |
日本語GUI搭載日本語のわかりやすいGUIで簡単に操作可能です。 グラフ画像、データ(CSV)ファイルを出力可能グラフ画像に加え、グラフ作成のデータファイル(CSV)を出力可能ですので、必要に応じて、Excelに取り込んで加工するなどの追加処理可能です。 |
Plot Expertの機能 | |
非定常解析結果の時間変化グラフ作成●非定常解析結果の各時間ステップにおける下記の値を取得し、縦軸:スカラー値、横軸:時間のグラフを作成します。
●時間変化データのFFT解析結果のグラフを作成します。 ●回転機器の非定常解析結果に合わせて、観測点を回転させながらスカラー値を取得してグラフを作成します。 ▲ 非定常解析の時間変化グラフ作成画面 指定点列でのスカラー物理量変化グラフ作成点列データファイルを入力として、指定された点のスカラー値を取得し、縦軸:スカラー値、横軸:位置(始点を0、終点を1として距離で規格化)のグラフを作成します。また、指定点列はFieldViewの画面内でライン表示されます。 ダクト形状中心線に沿ったスカラー物理量の変化グラフ作成(※次期バージョン以降にて搭載予定)ダクト形状(境界面で指定)の中心線を自動抽出し、その線上のスカラー値を取得して、縦軸:スカラー値、横軸:位置(始点を0、終点を1として距離で規格化)のグラフを作成します。 ▲ ダクト形状中心線の物理量変化グラフ作成画面 グラフデータ出力機能各種グラフ作成に使用されたデータは、CSV形式でファイル出力可能ですので、レポート用に装飾を付加、複数グラフを統合など、必要に応じて、外部のグラフ作成ツールによるユーザ独自の追加処理も可能です。 各種設定保存/再現機能(※次期バージョン以降にて搭載予定)設定画面毎に各種設定をファイルに保存しておき、読み込んで再現可能です。 バッチ実行機能(※次期バージョン以降にて搭載予定)事前に各種設定を記述してパラメータファイルを準備しておくことにより、FieldViewのバッチ実行での利用が可能となりますので、夜間に一括処理するなど、処理効率の向上、FieldViewライセンスの有効活用が可能です。 グラフ詳細設定機能以下の項目を設定可能です。
※搭載予定の機能は予告なく変更になる可能性がございます。また、各機能は、バージョンアップを重ねながら、順次搭載される予定です。 |
グラフ作成機能カスタマイズ開発サービス | |
ヴァイナスではお客様独自の設計基準や手法に合わせたグラフ作成プログラムの開発を承っております。お気軽に弊社営業までご相談ください。 Plot Expertをベースとしたカスタマイズ開発Plot Expertの機能を生かしつつ、お客様独自の目的に応じて、必要な機能を追加して、プログラムを開発します。製品価格+カスタマイズ費で開発できますので、スクラッチ開発に比べて、費用を抑えることができます。 スクラッチ開発お客様のご要望に沿ってすべてを一から開発します。既存の仕様に縛られることなく柔軟に仕様を決めることができますので、GUIの細かなレイアウト調整等、お客様のご要望通りのプログラムを開発可能ですが、カスタマイズ開発に比べて開発コストは高くなります。 Plot Expertの機能追加Plot Expertの機能追加について、ご要望についてご相談を承ります。ご相談の結果、開発工数等を考慮の上、搭載可能と判断した場合、ご購入を条件に製品機能として追加いたします。 |
ご利用条件 | |
■ 対応ソルバ : FV-UNSでの出力可能ソルバ ※格子、結果分割データ形式対応 ■ Plot Expertには、FieldView 16以降のライセンスが最低1ライセンス必要となります。 ■ バイナリコードを含むスクリプトファイル形式でのご提供となります。 ■ ノードロックライセンス ■ 稼動OS:Windows 7/8/10(64bit) |