電子メール受信ポリシー
株式会社ヴァイナスでは、ウイルス付きメールやSPAMメールへの対策として電子メールの受信ポリシーを以下のように設定しています。
2005年2月28日
株式会社ヴァイナス
システム管理室
HTMLメールの受信拒否
旧来においては、電子メールを受信するだけではウイルスやワームに感染することはありませんでした。これは電子メールが純粋なテキストだけを送信していたからです。しかし現在では、メールクライアントにHTMLを表示する機能が付加されたことにより、電子メールを利用して悪意をもったプログラムを実行させることが可能となりました。
また、HTMLメールはインターネット上のサーバへのリンクを含めることで、電子メールが受信された日時や受信したマシンのIPアドレスなどを関連付けて調査することが可能であり個人情報やサイトのセキュリティに問題を生じる結果となります。
これらの事を考慮し、株式会社ヴァイナスではHTMLメールの受信を拒否します。
Windows付属のOutlookExpressなどでは、標準でHTMLメールを送信する設定になっています。
弊社へメールを送信する場合はメールクライアントの設定を変更し、HTMLメールを送信しないようにお願いいたします。
添付ファイルの原則拒否
電子メールを利用して拡散を図るワームプログラムは添付ファイルを利用して実行ファイルを送信してきます。また、意識せずにウイルスなどに感染したファイ ルを送信してしまうケースもあります。
このため、添付ファイルの受信も原則として拒否します。 ただし、弊社製品のサポートや様々な業務の都合上、添付ファイルを送受信する必要がありますので、このような場合は柔軟に対応したいと考えます。
SPAMメールの受信拒否
自分の望まない情報などを一方的に送りつけるSPAMメールは、年々増加の一方となっています。弊社に送信されるSPAMメールの受信数も爆発的な増加となっています。SPAMメールの送信元は、ほとんどのメールで偽装されており受信を拒否することは技術的に難しいのですが、拒否する努力は継続的に行っています。 主な手段としてはキーワード指定によるフィルタリングと送信元ホストによるフィルタリングとなっています。
また、SPAMメールは無料で利用できるフリーメールから送信されることが多く、弊社の統計でもSPAMメール送信元の上位は国内外の大手フリーメールからで占められています。
この為に、送信元ホストのフィルタリングで弊社への電子メール送信が拒否されるケースもありますので、この場合は弊社へご確認をお願いいたします。
このポリシーは継続的に見直してゆくつもりです。ご指摘などございましたら株式会社ヴァイナス システム管理室までご連絡お願いします。